帰国からを振り返る。

3月18日に帰国してからだいぶたちました。
遂にフランスでも外でのトレーニングが再開され、レース活動の再開へ向けて動き始めています。

先日別府史之選手のTwitterにて「外乗りました。」という動画を見ましたが、少年のような笑顔に勇気と希望、元気をもらいました。

しばらく更新していなかったので、簡単にですが、帰国した意味を振り返っていきたいと思います。

久々更新での振り返り

そもそもこの記事は下書きのままの記事に付け加えて書いています。
まとまった時間が無かったのと自粛警察を見ていてあーだるいな。という脳内だったのでお蔵入りしていました。

まあ非常事態宣言の解除となった今のタイミングが丁度いいのかな。という訳での更新です。

帰国した理由

これは簡単で、自分がフランスに残るメリットが帰国するメリットの方が大きかったからです。
というのもフランスに残ってまともにトレーニングができないと判断したことと、この国で本当に身体を壊してどうしようもなくなった場合に助けてもらえるか。という事を想定すると厳しいと感じたから帰国しました。

これは文章の受け取り方では誤解を招くかもしれませんが安心して居れる場所がある、家族がいるのはどこか。と考えたらわかりやすいですよね。

帰国を決めた3月13日。

そもそも帰国を決めたのは3月13日の金曜日。
フランスではCOVID19が流行り始め、レースはキャンセル。その時には次の日14日のレースがキャンセルになるかどうかというところでした。
「このレースがキャンセルになったら帰国しよう。」
そう思っていたタイミングで浅田監督のEQADS部隊とナショナルチーム組は帰国するとのこと。
更にレースは金曜の昼にはキャンセルが決まり、3月のレースは開かれないだろうとのことでした。

ユレが作ってくれたクレープ。

イタリアから想像したこと。

その頃イタリアでは大流行の始まり。都市封鎖をする頃でした。
流石にまずいな。という心境で必死に探したのは感染者数のデータ。
毎日毎日何人増えたのか、どこで広がっているのかをTwitterを監視しつつ国のホームページやらを探しました。

その中で見つけたのが
「フランス、ドイツの現状が1週間前のイタリアと似ている。」
という記事と情報でした。
正直日本へ帰らなくてもどうにかなるだろうという甘い考えではありましたが、この情報から今後のフランスを考えると、
確実に1週間以内には帰国しなくてはならない。
という考えになり帰国を決めました。
飛行機のチケットを取る頃にはスペインも閉鎖というレベルになり、一刻も早く帰ることがベストだと感じました。

チケットを17日フランス発で取る

こうなるとどの日が確実に飛ぶのか。という事を想像し、14日以降のフライトをひたすら調べました。
最寄りの空港がナントという事で、空港が小さい為に飛行機が飛ばないことも想定しながらチケットを探しました。
というのもパリCDG~東京便も既に欠航になっているものが多かったのと、国内便を減らす動きに既に入っていた為でした。

マクロン氏の演説。

これが一番響きました。
明日帰れるわー。と思っていた16日の演説内容が、
明日12h以降の外出を禁じる。という内容。流石にまずいと思い更に情報を集め、どうしたら帰れるのか、バスは動くのか、電車は。。と必死になって情報を集めました。

ありがとうジョナス

17日の夜に出国

17日の昼にナントからオルリー空港へ。その後バスで空港間移動をした後にシャルルドゴール空港から23h30に日本へ向けて飛ぶことが出ました。
ナント空港は本当に人が少なく、オルリー空港からの乗り継ぎバスには乗客2名。シャルルドゴール空港のカウンターは長蛇の列。その他は今まで見たことのないレベルでガラガラの空港でした。
帰国便はほぼ満席状態での帰国でした。
帰りの便に座った時の感覚は今までの帰国とは違い複雑でした。

帰国。

帰国したのは18日の夜。パリから直接羽田に帰り、家までは兄に迎えに来てもらった。
帰国した時の検疫は何もなし。これが一番衝撃的で、この時期に帰った選手全員が何もなしだったことに危機感を覚えました。

せっけんが売り切れるフランス。出国前日。

その後は2週間はほぼ家に引きこもり何もなし。
スマートローラーを買ったくらいかな。
その後ちらほらと感染者数は増えてその2週間後には爆発的に増えた記憶が。
感染者数のグラフは2週間の期間を経て推移するという事はTwitterで覚えました。

レースのない日々

毎週レースを走っていましたが帰国しても再開の目途は立たず、キャンセルばかり。
まずはオフシーズンという事で気持ちを切り替えてベーストレーニングからスタート。
毎週レースを走り、何なら今の時期はシーズンのアツい時期だっただけに本当に心に穴が開いてボーっとしてしまう日々でした。

不安

来年プロへ上がろうとしていたはずが今は何をしているのか。
結果を残せない今できることは何か。
そもそも来年チームはあるのか。

これが今の不安です。

8月にレースが再開されることを信じて準備を進めていますが、その頃には再びビザの更新。レース活動。そもそもアマチュアのレースがあるのか。
見えない読めない2020シーズンですがU23最終年。今年が終わり、チームが無ければ活動を考えなくてはなりません。
自分の活動も迷走していますが←。

最後に

自転車は楽しい。久々に外を乗った時に感じた感覚はこれでした。自粛期間を経てより強く思いました。

この世界でプロになりたい。

Photo:Kei tsuji

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